2008年09月17日

香炉の飾り方

>質問ですが香炉のただしい飾り方や決まり事など、ありましたら教えてもらいたいのですが。
>よろしくお願い致します。

こんなご質問をいただきました。

香炉の飾り方の決まり、といっても、「洋間にも置いて欲しい!」というのが
私どものコンセプトですから、厳密な決まりごとにはこだわっておりません。

ただ、香炉の正面には気をつけて下さい。
脚が三本ありますので、一本脚が正面になるように(こちらを向くように)置いて下さい。
模様のあるものでしたら、一番華やかな面、一番お好きな面を正面になさるといいでしょう。
また、裏を返せば銘が入っていますので、銘の頭が正面になります。
蓋の摘みに獅子など、動物がついている場合はその面(おもて)が正面を向くよう置きます。

床の間に置く場合ですが、
畳床に飾るときは、香炉台や薄板を使います。
板床の場合は特に台は必要ないとか。
ただ、掛軸とのバランスで、台に置いた方がいい場合もありますね。
一般のご家庭の床の間に飾られる場合、あまり厳密に考えることはないのでは、
と思います。


ちなみに、茶道の世界では、床荘り(とこかざり)には様々な決まり事があります。
掛け軸は墨跡(ぼくせき・墨筆で書いた文字のこと、主に禅宗の高僧の筆跡)が一番とされ、
花入れは軸に対して下座に置きます。
茶席の床には香合を置くことはあっても香炉を置くことはあまりありません。
茶道ではお茶の香りが大切だからかもしれませんし、お手前で香を焚く事があるからかもしれません。

間違いがあればどうぞご指摘ください。

参考文献
淡交社 「床の間の道具」

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posted by 店長 at 15:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 香炉屋新着情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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